性器カンジタ症は、特に女性に多いと言われ、もともと人の体内にある菌が、繁殖して発症する事もある様です。
性交渉での感染もありますが、仕事や家庭のストレスや免疫力が低下している事が原因で起こるケースも確認されています。
よって他の性病とは、少し性質が違うものになります。

男性
・包皮
かゆみ
ただれ

・亀頭
小さな水泡
赤くなり白いカスが出る

・その他
尿道炎

女性
・膣内
あふれる量のおりもの
ヨーグルト状のおりもの
性交時の痛み
炎症

・外陰部
かゆみ
痛み

・その他
排尿障害

感染経路はあらゆる性行為、または自己感染で菌が症状を引き起こす。
口内に多くある菌の為咽頭に感染する事もある。
免疫力の低い、幼児や高齢者は注意が必要。

潜伏期間、常時(風邪、疲労、ストレスにより異なる)
検査可能日、症状が現れてから。
確認方法、亀頭周辺の菌を綿棒で採り、女性は外陰部、膣の症状を調べ、菌を検査、または咽頭周辺の粘液を調る。

治癒、1~2週間、イミダゾール系抗真菌剤の膣錠、軟膏を使用。
女性の場合は膣洗浄を施す事もある。
治療後に再発が起こる事も多いので、原因となる生活習慣を見直し改善する。